愛車「HONDA NAVI110」をレビュー。 | ススムのレシピ

愛車「HONDA NAVI110」をレビュー。

バイク

どーも、ススムです。

今回は2023年11月に約10年ぶりにバイクを購入したHONDAの「NAVI110」のレビュー記事となります。購入目的はライダー復活はもとよりソロキャン&ツーリングをやってみたいと1年程探しており、理想の車体に出会えたので購入を決めたバイクとなります。



まずはHONDA「NAVI110」の概要を紹介

早速ですが、新しい相棒となった「HONDA NAVI110」を紹介したいと思います。

「HONDA NAVI110」は、インド製のバイクで、GROM(グロム)を彷彿とさせるコンパクトなネイキッドタイプの125CCバイクです。CVT(無段変速)を採用しており、クラッチレバーやシフトチェンジが不要で、見た目はネイキッドタイプですが、実際にはスクーターのような操作性を持っています。

走行性能としては、ガソリンタンクは3.5Lで、平均でリッターあたり約40kmの燃費を誇ります。40km~50km程度の走行が最も安定しており、街乗りに適しています。ただし、50kmを超えると車体のブレが大きくなり、振動が手に伝わり、手が痺れてきます。この辺りは同じ125ccタイプのスクーターの方が安定性があるかと思います。

特筆すべきは、見た目はネイキッドタイプですが、エンジンはスクーターという珍しい仕様で、通常のバイクであればタンク下にエンジンが配置されていますが、「HONDA NAVI110」の場合はタンク下が空洞となっています。

私のNAVI110はオプションでエンジンに似せたボックスを取り付けていますが、タンクを外すと空洞なのはかなり珍しいデザインです。もちろんこのボックスは収納が可能で、小さな半帽のヘルメットならギリギリ中に入ります。

シートは硬めで長時間の走行には向いていません。積載量はシート下にわずかなスペースがあり、重要な書類とちょっとした工具などが収納可能です。容量が大きくはありませんので、タンク下のオプションのボックスと併用して使用すると良いかもしれません。積載量をお望みの方は、別途キャリアとリアボックスを購入することをおすすめします。

二人乗りも可能ですが、車体が小さいため窮屈です。ただ運転に支障をきたす程ではありません。スクーター二人乗りと同じ乗り心地ですね。

長距離ツーリングを試していませんが、3.5Lのタンク容量のため、100km毎に給油が必要になってきます。リッター30kmから40km位ですが、僅か2.5Lでリザーブになりますので、約60km〜80km走ったくらいで止まってしまうので結構焦ります。走行地域や時間帯によっては、本当にガス欠になる可能性もあるため、こまめに給油する注意が必要です。

スピードメーターはシンプルです。私のモデルはガソリン表示がありませんが、ガソリンの残量メーターが付いているモデルもあるようです。

リアのサスペンションです。衝撃吸収度もなかなかよく、赤くて気に入っています。

見た目はネイキッドバイクですが、中身はスクーターなので、よく見かけるスクーターっぽいマフラーがついています。後ろから見ると、本当にスクーターです。



最後にHONDA NAVI110 のお薦めポイント

「HONDA NAVI110」のおすすめポイントはいくつかあります。まず、その圧倒的な低価格の値段です。似たようなGROM(グロム)は中古で30万円以上しますが、NAVI110は10万円から20万円で購入できます。

次に、バイクの雰囲気を味わえる点です。スクーターと同じエンジン仕様ながら、ネイキッドタイプのため、バイクの雰囲気を楽しめます。コーナーを曲がる時などは、ネイキッドタイプ特有の体の傾かせて走れますので、とても爽快で気分が良いです。

また、そのコンパクトさも魅力です。全長約180cmとスクーターと同サイズですので、とてもコンパクトで、駐輪スペースが狭い方も安心です。小回りも効きますので、街乗りにも適しています。

バイクを選ぶ際には、好みや予算、環境などが重要です。私にとって、「HONDA NAVI110」はこれらの要素を満たしており、購入して良かったと思っています。

もし「HONDA NAVI110」についての質問があれば、お気軽にご連絡ください。



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