先日、公園で『クチボソ』を数匹ゲットしてきました。
金魚の水槽で共存させようと思い、いつものように水槽の1/3水交換を行ないました。
今にして思えば水交換だけを行えば良かったのですが、その時はあまり深く考えず、ろ過装置の汚れが気になり、フィルター新品交換と濾過装置の掃除を一緒にやってしまいました。
しかしこれが結果的に大大大失敗!!!
数時間すると水槽が白く濁り出し、次の日には写真のように水槽中が真っ白になり、奥がまるで見えない状態にまで水質が悪化してしまいました。
今まで試行錯誤しながら水槽を立ち上げ、軌道に乗ったところにまた危機到来です。
白濁りは水交換では改善されません。
まずは金魚さん達の健康状態を確認。
幸い金魚もクチボソもいつも通り元気に泳いでおり、白く濁ってはいるものの、体調を崩している子は居なそうなので一安心。
お魚さんの無事を確認したので、次はこの状況を打開しようと、2日に1回の1/3水交換を1週間に渡り試みました。
が、一時的に透明度は上がるものの、次の日には白く濁り出し元の状態に戻ってしまいます。どうやら白濁りは水交換では改善されない場合が多いそうです。
そこで冷静になり、水槽水が白く濁る原因を調べてみることに、、、
1.大量の水交換をした場合
2.濾過フィルターやろ材を交換・掃除した場合
3.底床やろ材が汚れ、バクテリアが住めなくなった場合
4.水槽内の酸素が不足してきた場合
等が主な原因となっています。
これを我が家の水槽に当てはめると、濾過装置のフィルターを新品交換したためバクテリアが大量死してしまい、その死骸が原因で白濁りしているのではないかと推測されます。
その上1/3水交換を1週間に渡り実施してしまったので、バクテリアの育ちを逆に阻んでしまい、白濁りが一向に収まらない状態が続いているのではないかと思います。
外部ろ過装置はろ過機能が弱く、フィルターを交換してしまうと、せっかく定着したバクテリアが一気にいなくなってしまいます。
考えてみれば当たり前の事ですが、何も考えずにフィルターを新品交換してしまった事が今回の大きな原因となっています。
以上の原因を踏まえると、とにかくバクテリアを水槽内で再度育てていく必要がありそうです。
濾過装置L(テトラ オートワンタッチフィルター AT-50)を1台追加!
一般的にバクテリアが濾材に定着するのに1週間、繁殖するのに3週間ほど時間がかかると言われていますので、その間はバクテリアへの負荷をかけない程度に水交換を行ない、再度水槽を立ち上げて行かないといけません。
それでも白濁りは改善されない場合もありますので、そうなると水槽・底床・ろ材を全て掃除し、一から水槽環境を作り直ししなければなりません。
我が家の水槽は外部濾過装置を使っていますが、Lサイズを利用していても濾過機能が低いため、ろ過機能を上げようと今回新しくテトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-50を新たに購入しました。
以前から使っていたジェックス 簡単ラクラクパワーフィルターと合わせ、60cmの水槽にLサイズの外部ろ過装置を2基というゴージャス使用になりました。
ろ過装置の中にはフィルターだけでなくろ材を投入し、バクテリアの定着を促す使用に変更。これでしばらく様子を見てみる事にしました。
徐々にではありますが、白濁りが改善!
取り付けて3日目になりますが、ろ過装置が効いているのか、徐々に白濁が取れ始めています。
一番酷かった時は水槽の奥が見えない状態でしたので、かなりの改善です。
まだバクテリアが定着していませんので安心はできませんが、このまま水槽全掃除することなく綺麗な透明になる事を祈っています。
>>> 一週間後へ続く!
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