ドラクエIIIリメイク：再び伝説が始まる
どーも、ススムです。
2021年5月のこと。ドラクエIIIリメイク版が開発中であるとのニュースが飛び込んできました。発表当時は、あの伝説のゲームが現代に蘇るのかと、興奮したのを今でも鮮明に覚えています。しかし、その発表から約3年間、スクウェア・エニックスの業績や信頼が悪化の一途を辿っており、正直なところ開発中止になるのではないかと心配していました。
そして、先日の2024年6月18日。続報が待たれるなか、遂にニンテンドーダイレクトにてそのベールを脱ぎ、待ちに待った発売日が発表されました。その発売日は約半年後の2024年11月14日。しかも「ドラクエIII」だけでなく、2025年には「ドラクエI・II」もリメイクされることが併せて発表。伝説のロト３部作が全てリメイクされるというドラクエファンにはお祭り的な日となりました。これまでの全ての不安が、一気に喜びに変わり、今は発売日が待ち遠しいです。
ドラゴンクエストIII HD-2Dリメイク：新たな冒険の扉が開く
今回のドラクエIIIは、単なるリメイク版が発売されるのでなく、HD-2Dという映像技術を使うことで、ドット絵と3DCGが見事に融合した新しいビジュアルで、オリジナルの魅力はそのままに、現代の技術で美しく生まれ変わります。懐かしさと新しさが共存する独特の視覚体験を楽しむことができそうです。
III→II→Iをプレイすることで、新たな楽しみ方が提案される
ドラクエIIIをご存じない方のために簡単に物語に触れると、小国アリアハンの勇敢な戦士オルテガの子として、16歳の誕生日に王様から運命の使命を受けるところから始まります。亡き父の遺志を継ぎ、闇の国から現れた魔王バラモスを倒すため、主人公は壮大な冒険に出発するといった話です。
堀井雄二氏からの案内によれば、『III』から『I』、『II』へと続くこの順番でプレイすることで、新たな楽しみ方ができる仕掛けがあるそうで、どうやらオリジナル版に＋α要素が盛り込まれるようです。
どんな要素が入るかはプレイしてからの楽しみになりそうですが、ドラクエI・IIには本来登場しないラーミアがイメージに描かれていることから、「ドラクエIIのその後の世界が描かれる」「ドラクエ12に続く序章的なお話が追加される」「天空シリーズに繋がる」「ドラクエ８に繋がる」など、いろいろな妄想をついついしてしまいます。
個人的には容量不足で削除されてしまったドラクエIIのアレフガルドの世界に、メルキドやマイラやガライ、リムルダールといった街を復活してもらえないか願ってしまいます。
いずれにしても、ついにベールを脱いだ堀井雄二が新たに仕掛けるドラクエロト3部作、そして、「そして伝説へ」から37年の時を経て、「そして再び伝説へ」になるかもしれませんね。
コメント