先行トライアルを実際に使ってみたリアル体感レポート(2025年12月10日)
モバマガ編集部です。
2025年12月10日、ついにマイネオの「パケット放題Plus」が 1.5Mbps → 3.0Mbps へ強化される先行トライアルがスタートしました。正式サービスは2026年3月中旬予定とのことですが、筆者もさっそく試してきました。
今回テストしたのは、現在もっとも安定していると感じている ソフトバンク回線。普段から信頼している回線なので、トライアルのポテンシャルをしっかりチェックできます。
■ まずは速度チェック:期待通り、しっかり3.0Mbps超え
通常の速度測定では、下り・上りともに 3.0Mbpsをきっちり超えてきました。1.5Mbps時代でも不満は少なかったのですが、倍速になったことで“余裕”が出た印象です。
■ YouTube再生テスト:1080pでも問題なく視聴できる
体感の変化を最も強く感じられるのが動画視聴です。
1.5Mbps時代はYouTubeの自動画質は 360p が多かったのですが、3.0Mbpsではマイネオの発表通り 筆者の通信環境では1080pでも自動再生でも問題なし されました。
しかも── まったく途切れない。
さらに、手動で 1080p に切り替えてみたところ、これも難なくクリア。スムーズに再生されました。
■ テザリング同時3台接続を検証
続いてテザリングを検証。サブスマホ・タブレット・PCの3台を同時接続して速度を測定しました。
結果は── 1台あたり0.5〜1.5Mbpsほどで安定。
この速度が出ていれば、SNS・Web・地図アプリといった普段使いはまったく問題ありません。さらに、1.5Mbps時代でも“画質を360pに調整すれば”スマホ3台での動画視聴が可能でした。
今回の3.0Mbpsではその余裕が大きく広がり、スマホ・タブレット・パソコン・ゲーム機器などをテザリングで複数同時接続してもより快適に利用できるため、外出先での通信環境は格段に便利になります。
そこで今回は、3.0Mbpsへ進化したことで「どこまで動画の画質を上げられるのか?」をテストしてみました。
■ テザリング時のYouTube(スマホ3台):全台720p再生を達成
スマホ3台をテザリング接続した状態でYouTubeを再生してみたところ──
なんと、3台すべてが720pで普通に視聴可能。
途切れもなく、読み込み待ちもほぼなし。3Mbps化の恩恵を最も実感できる場面 となりました。
■ 実は3Mbpsあれば、日常利用はほぼ困らない
筆者はネット創成期から、ダイヤルアップ→ADSL→PHS→光→2G→3G→4G→5Gと通信規格の変化を経験してきましたが、実際のところ “3Mbpsあれば日常使いはほぼ困らない” ことを昔から知っています。
もちろん、アプリのインストールや動画・ソフトなどの大容量ダウンロードは高速通信が必要ですが、SNS・Web・動画視聴などは3Mbpsで十分。
今回のトライアルでは、その現実が誰でも体感できるクオリティに仕上がっています。
■ 最後に:2026年3月の正式サービス開始に期待
今回の3.0Mbpsトライアルは非常に完成度が高く、特に不具合や不安定さも感じませんでした。
このまま問題なく進み、2026年3月に正式サービスとして提供されることを期待 しています。
mineoがまたひとつ“神サービス”として進化する未来が楽しみです。







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