ラーメン訪問記「ラーメン大桜-鹿沼台店-」 | ススムのレシピ

ラーメン訪問記「ラーメン大桜-鹿沼台店-」

ラーメン訪問記

どーも、ススムです。

ブログの肩慣らしに、先日食べたラーメンの記事でもアップしようかと思います。

神奈川県といえば、家系ラーメンの発祥の地とも言われ、豚骨醤油をベースにした「横浜ラーメン」が有名です。

一度、横浜ラーメンを食べると、他の味(醤油・味噌・豚骨・塩)では満足ができなくなる程、病みつきになる神奈川県民に愛されているラーメンです。

豚骨醤油のラーメンチェーン店「ラーメン大桜」

今回訪れたのは、神奈川県を中心に店舗数拡大中のラーメンチェーン店の「ラーメン大桜」です。「ラーメン大桜」は、綺麗で広い店内が特徴のお店で、家族向けのサービスも充実している事から、子連れでも入りやすい人気のお店です。

ほとんどの店舗は大通り沿いに面しており、アクセスが良く、駐車場も充実しているので、立ち寄りやすいお店ばかりです。今回訪れた「鹿沼台店」も国道16号線沿いにあり、ついフラッと寄ってしまいました。

家族向けをアピールしている割にメニューが不親切。改善の余地あり。

「ラーメン大桜」に来るのは久し振りで、前回来店してから約5年振り位の訪問。私たちが入店したのは夜の8時頃で、家族連れやカップル、単身のお客などで店内は混んでおり、着席まで15分程度かかりました。待たなければ入れないのが人気店の証ですね。

どんなお店だったか思い出しながら着席後、メニューをみて最初に感じたのが、料理写真がない事。店内を見渡してもどこにも料理写真がなく、ただ文字でラーメンと書かれても、具体的にどの様なラーメンなのか私たちには想像ができません。

常連さんには良いかもしれませんが、初めて来店する人や慣れてない人には、イメージも付かないまま注文させられる事になり、お店の雰囲気の割に、随分と不親切な店舗作りになっているなと感じました。これはマイナスポイントです。

子供に対するサービスも不満。

さらに気になったのが、子連れの家族でも安心して入れるお店をアピールしているのに関わらず、子ども向けのメニューが無いこと。タダでさえメニューに商品写真もなく、子供でも食べれるラーメンなのか想像もできないのに、大人と同じラーメンを注文をせざる負えません。

結局、我が子は半分以上残し、残ったラーメンを大人が残飯処理する始末。家族連れを売りにしていないお店なら構いませんが、家族連れを売りにしながら、このメニュー構成や店内作りはないでしょう。

子供にも大人のラーメンを注文させることで、客単価を上げる施策としてか捉えられず、商売の匂いを強く感じ、かなりのマイナス印象でした。

接客に関しても、子連れなのに取皿などの確認もなく、家族向けの店舗作りしている割に良い印象はありません。他のテーブルのお客からも何度かクレームが入っているようでした。



濃厚かつクリーミーな豚骨醤油ラーメンが登場!

接客や店舗作りはマイナス印象ながら、肝心なラーメンはどうでしょう。

ここのラーメンは冒頭でも書いた神奈川県民には馴染みの「豚骨醤油ラーメン」。豚骨醤油なのに関わらず、横浜ラーメンを名乗らないのがコダワリみたいで、濃厚かつクリーミーなスープは、最近流行りの味で美味しいです。

麺の茹で方も丁度良く、モッチリとした弾力のある麺と濃厚なスープは相性抜群で、最後まで美味しく頂かせてもらいました。

5年前に食べた際は、食べている最中に油膜が貼るほど油が多いラーメンで、食後も喉が乾きが収まらず、胸焼けして大変でしたが、今回はスープが改良されたのか、食後にそういった事もなく安心して食べれました。食後の喉の乾きも普通のラーメン屋程度で、昔より塩分が抑えられているようです。

総して、満足いく豚骨醤油ラーメンでしたが、お店のコンセプトの割に、オタク的要素が強すぎるんですよね。ファミリー向けを唄うのであれば、それ相応のメニューの準備と、誰にでもわかるような店舗設計を意識すれば、リピーターがもっと増えるだろうなぁと思いました。

残念ながら熱狂的なリピーターになる事はありませんが、次回訪れた時にはお店の雰囲気と実際の提供サービスが合った店舗作りがされる事を期待しつつ、今回の記事はここで終了とします。



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