どーも、ススムです。
2025年最初のご挨拶として、神奈川県愛川町にある野営地「八菅橋」へ行ってきました。今年は年頭に横須賀の「うみかぜ公園」でデイキャンプして以来なので、約1ヶ月ぶりのアウトドアです。久々の八菅橋、やっぱりここは自分にとって特別な場所だと改めて感じました。
最近は寒波の影響で気温もグッと下がり、アウトドア活動に対して気持ちが後ろ向きになっていましたが、「このままではいけない!」と自分に言い聞かせ、久々のキャンプへ。現地に到着したのは昼前の11時半頃で、寒さのせいか訪れている人は少なく、全体的に静まり返っていました。しかし、この静けさもまた八菅橋の魅力であり、贅沢な空間だと感じます。
普段は焚き火の煙や後片付けの手間を考えて、なるべく控えるようにしているのですが、今回は2025年最初の八菅橋ということで、薪を用意して焚き火を楽しむことにしました。炎を見つめていると、時の流れを忘れてしまうような感覚に陥ります。寒さでかじかむ手も、焚き火のぬくもりに触れると、じんわりと暖かくなっていき、心もほっこり。風に揺れる炎の揺らめきが、本当に癒し効果抜群です。
メスティンでお湯を沸かし、寒い中で食べるカップラーメンは格別でした。湯気とともに立ち上がる香りに食欲がそそられ、寒さで冷えた体に熱々のスープが染み渡ります。外で食べるカップラーメンはなぜこんなに美味しいのかと、いつもながら不思議に思います。
しかし、食後にはススだらけになったメスティンの後片付けが待っています。洗うのに手間はかかりましたが、これもまた焚き火ならではの醍醐味ですね。煙のにおいやスス汚れが嫌で、ついついガスバーナーに頼りがちなのですが、こうして改めて焚き火の魅力を感じると、たまには面倒も含めて楽しむのも悪くないなと思いました。
八菅橋は、何度訪れても飽きることがありません。自分にとっては「第二のリビング」のような存在で、ここに来ると心がリセットされる感覚があります。自然の音と風の匂い、川のせせらぎが心地よく、日々の忙しさから解放される貴重なひとときです。
今回一緒に行った息子も、キャンプスキルが着実に成長しているようです。焚き火の火起こしはもちろんのこと、タープを張ったり、キャンプ用の椅子を組み立てたりと、徐々にできることが増えてきました。片付けの段取りも良くなり、頼もしい限りです。小さかった息子がこうして成長していく様子を見ると、キャンプの時間が親子の大切な思い出として刻まれていくのを実感します。
今回はソロキャンパー風に写真を撮ってみたのですが、意外とそれっぽく見えるもので、自分でも少し驚いています(笑)。寒さが厳しい季節ではありますが、やっぱり外で過ごす時間は特別ですね。今年もたくさんアウトドアを楽しんで、心豊かな時間を過ごしていきたいと思います!
コメント