これは掘り出し物だった！6,000円で買ったASUS Chromebook Flip C214Mレビュー

これは掘り出し物だった！6,000円で買ったASUS Chromebook Flip C214Mレビュー

モバマガ編集部のススムです。
今回は、UT-PC＆Mobileさんで販売されていた「ASUS Chromebook Flip C214M」のB級品を送料込み7,000円（本体6,000円＋送料1,000円）でゲットしましたので、レビューをお届けします。

先に結論から言うと……これは掘り出し物でした！

Chromebook Flip C214Mの主な特徴

このモデルの魅力は、なんといっても360度回転ディスプレイでノートPC・タブレットの両対応というところ。しかもタッチパネル搭載で直感的な操作が可能。普段はノートPCとして使い、動画視聴や読書の際はタブレットモードに切り替えるなど、使い方の幅がグッと広がります。

さらに、堅牢なMIL-STD準拠ボディで落下や衝撃にも強く、最大12時間駆動のバッテリーも備えており、日常使いには十分すぎるスペックです。USB-Cポートも2つあり、充電やデータ転送も快適。しかもデュアルカメラ搭載で、Web会議や授業などにもばっちり対応します。

C223NAからの乗り換えで実感した進化

前に使っていた「ASUS Chromebook C223NA」からの乗り換えでしたが、環境移行は非常にスムーズ。Googleアカウントでログインするだけで、設定やブックマーク、保存パスワードも自動で引き継がれ、面倒な初期設定も一切ナシ。これだけでかなりの感動モノです。

参考までに、前に使っていたC223NAとの比較を表にしてみました。

まさに“サブ機以上メイン未満”の頼れる存在として、しっかりポジションを確保してくれています。

ChromeOSの強みは「PC版Google Chrome」が使えること！

そして何より特筆すべきは、ChromeOSで“パソコン版のGoogle Chrome”がしっかり使えるということ。ここがスマホやタブレットとは決定的に違います。

スマホやタブレットのChromeは、機能が制限された簡易版ですが、ChromeOSではPC向けと同じフル機能のGoogle Chromeが動作します。拡張機能のインストールやデベロッパーツールの利用はもちろん、WordPressの更新作業やWebアプリの細かい設定作業など、ブラウザベースの高度な作業も難なくこなせます。

これがたった6,000円のマシンで叶ってしまうのだから、まさにコスパの化け物です。

Androidアプリ対応の利便性も見逃せない！

Chromebookの良い点として、Androidアプリが使える点も見逃せません。Windowsのソフトとは異なり、スマホ向けのアプリは種類が豊富で操作も簡単。ビジネス系アプリから写真加工・動画編集、さらにはゲームに至るまで、用途に応じたアプリを自由にインストールできるため、自分好みの環境にカスタマイズできるのも魅力です。

また、Google ChromeとAndroidアプリの組み合わせがあれば、難しい作業を除けばWindowsやMacよりも利便性が高いと感じる場面も少なくありません。メールのやりとり、インターネット検索、動画視聴といった日常的な使い方にもストレスなく対応できます。

特にSNSとの相性は抜群で、TwitterやInstagram、Facebook、Threadsなどのアプリやブラウザ版も快適に動作。通知管理やマルチウィンドウ表示もできるため、SNS好きな人にはたまらない環境です。

まさにChromeOSは、“SNS時代”かつ“日常使いに最適なOS”だと感じています。

まとめ：これは買いでしょ！

正直、Chromebookはサブ機として買う人が多いかもしれませんが、Flip C214Mなら使い方次第でメインPCとしても活躍できるポテンシャルを秘めています。特に「タブレット＋PC」の2-in-1スタイルでこの価格、そしてこの機能性。個人的には大満足です。

今回紹介したChromebook Flip C214Mは、中古市場でもまだ出回っていることがあるので、状態のいい個体があれば狙い目です。教育向けモデルとして登場しただけあって耐久性も高く、家庭での学習用やサブ機としても非常に優秀。

「とにかく安くてしっかり使えるパソコンが欲しい」という方には、間違いなくおすすめできます。これは掘り出し物ですよ！