茨城県最強のジェットコースター。かみねレジャーランドの「ドリームコースター」

どーも、ススムです。

今回は、茨城県日立市にある 「かみねレジャーランド」 を訪れましたので、訪れてみての感想や遊園地の雰囲気などを、まとめた記事を書きたいと思います。 これから「かみねレジャーランド」に遊びに行きたい方の参考になれば幸いです。

茨城県最強のジェットコースター「ドリームコースター」！

インターネットで関東の遊園地のジェットコースターを調べていたところ、以前から一度乗ってみたいと思っていたジェットコースターをみつけました。それが「かみねレジャーランド」にある「ドリームコースター」です。

茨城県旅行の最終目的地に「かみねレジャーランド」を設定していましたので、今回ようやく挑戦することができました。出発前に遊園地の評判を調べると、YouTubeなどで“廃墟遊園地”といった情報も見かけて少し不安もありましたが、実際に訪れてみるとゴールデンウィーク中ということもあってか、多くの家族連れでとても賑わっており、安心しました。

駐車場は無料、入園料はリーズナブル

まず嬉しかったのが、駐車場料金は無料です。かみねレジャーランドはこの遊園地の他に、かみね動物園、かみね遊園地、かみね市民プール、ホリゾンかみねがあり、全部あわせて「日立市かみね公園」となっており、日立市の都市型公園として運営されています。そのため、駐車場は豊富に用意されていますので、遠方からの来園者にとって非常にありがたいポイントです。

かみねレジャーランドは入園には入場料が必要です。

• 大人（高校生〜64歳）…450円
• こども（4歳〜中学生）…200円

チケット売り場の外観には、どこか懐かしさを感じる「昭和レトロ」な雰囲気があり、入園前から気持ちが高まりました。

フリーパスはなし、回数券制で遊ぶスタイル

かみねレジャーランドでは、フリーパスの販売はなく、回数券を使ってアトラクションを楽しむスタイルとなっています。各アトラクション、チケットが2枚〜4枚必要となります。

回数券の価格設定は以下の通りです：

通常は1枚120円ですが、徳用券を選ぶとお得になる仕組みです。
今回は、3,000円分（回数券30枚）を購入しました。複数人で何種類かのアトラクションを利用する場合、3,000円券が最もコストパフォーマンスが良さそうです。

茨城県最強ジェットコースターへ挑戦！

園内に入ってすぐ左手にあるのが、今回の目的でもあったジェットコースター「ドリームコースター」です。ピンクのレールが印象的なジェットコースターで、園内に聳え立っています。

回数券4枚（約480〜500円相当）で乗ることができ、110cm以上の身長があれば小さな子どもでも乗車可能ということで、家族で楽しめる内容となっています。小さな子供も乗れて大人も楽しめるジェットコースターは案外少ないですので、とても貴重なアトラクションです。

もちろん園内で一番人気のアトラクションでしたので、20人～30人程程の行列ができていました。ただ回転率は良いので、待ち時間も15分程度といったところでしょうか、あまり待った感覚もなく、いよいよ搭乗です。

写真の様なトロッコのような可愛い機体に乗り込みます。

トコトコと坂を上り頂上まで着くと、遊園地が山の上に建っているので、日立市の街並みを一望でき、太平洋までみえてとても雄大で眺めがよいです。雄大な景色をみながら、ジェットコースターが走り出します。

正直、子供も乗れるジェットコースターなのでそこまで対した事もないだろうと思っていたら、想像以上にスピード感や重力を感じる場面がありビックリしました。

大体30秒位でしょうか？全長が短くあっという間に終わってしまうのが残念ですが、一瞬富士急ハイランドの「FUJIYAMA」を彷彿させる荒々しさもあり、大人でもしっかり楽しめました。これを乗るためにやってきた甲斐もあり、とても満足のいくジェットコースターでした。
※期間限定で、ノンストップで３周回れる企画があるようです。

大観覧車：コンパクトながら眺めは抜群

次に乗ったのは観覧車。こちらも回数券4枚必要です。

それほど大きな観覧車ではないため、正直なところあまり期待はしていなかったのですが、これが実際乗ってみると…、

ご覧ください、この景色。「ドリームコースター」も眺めは良かったですが、それよりもさらに高い位置まで登り、園内を下に見下ろすことができます。大観覧車としての立派に役目を果たしています。

大観覧車からは日立市の街並みや太平洋の眺望を一望でき、開放感抜群の景色が広がっていました。太平洋の海まで見えるが圧巻です。最初はあまり期待していなかったのですが、静かに景色を楽しめる良質な時間となりました。

懐かしさが漂う昭和レトロな遊園地

その他にも遊園地では昔からお馴染みの「バイキング（ファイヤーバード）」がありました。

その他にも、エンジンカーで園内を回れる「ゴーカート」、「園内電車（スカイトレイン）や「自転車（スカイサイクル）」「パールスレー「コーヒーカップ」などがありました。

チケットの残り枚数と時間の関係で乗れませんでしたが、遊園地にあるアトラクションは一通り揃っていました。

入場口ゲート付近に食事やお土産、ゲームコーナー等の施設があります。

食堂ではお食事もできます。お値段も手頃な価格で提供されています。

席は少なめですが、テーブルで食べることができます。

ここは、食堂の隣にあるお土産コーナーです。現在アニメとコラボ中でした。

「ゲームセンター」もあります。UFOキャッチャーを中心に、バスケットボールのゴール点数を競うゲームなど、体感型のゲームが揃っていました。息子はUFOキャッチャーで、100円で４個まとめておもちゃの手錠をゲットし、とても喜んでいました。

路上では「輪投げ」や「かき氷」などの露天も出店していました。

かき氷や冷たくて、サックサックでした。

まとめ：素朴ながらも魅力の詰まった現役遊園地

出発前には少し心配していたかみねレジャーランドでしたが、しっかりと営業しており、家族連れやカップルなど多くの来園者で賑わっていました。アトラクションの数は多くはありませんが、それぞれが味のある内容で、小さなお子さんから大人まで幅広く楽しめる施設です。

メインアトラクションでもある「ドリームコースター」は、大人から子供まで楽しめるアトラクションで、茨城県最強のジェットコースターで間違いないと思いました。

特に110cm前後のお子様が乗れるジェットコースターとしては、知る限り日本最高峰です。小学校低学年のお子様に、最強の絶叫を味あわせたいなら、「ドリームコースター」は最恐です。

逆に気になった点としては、ワンデーパスの提供がないので、仮に全部乗ると普通の遊園地並のお金が必要となってきます。他にも乗りたいアトラクションはありましたが、予算の都合で断念しました。

大人と子どもで回数券の必要枚数に差を設けるなど、より柔軟な価格設定があれば、家族連れにもさらに利用しやすくなるのではと思いました。昭和レトロを売りにしている遊園地ですので、その点はもう少し考慮がほしいところでした。

それでも最先端の設備はありませんが、昔ながらの遊園地の良さを体感できる貴重な場所として、今後も大切に残してほしいと感じました。日立方面へお出かけの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。