どーも、ススムです。
今回は明星食品の袋麺シリーズ「麺神(めがみ)」から、豚骨醤油味を実際に作って食べてみました。
パッケージを見た瞬間、まず感じたのは“お店で食べるような家系ラーメン”を思わせるインパクト。
あの「神食感」というフレーズにも惹かれて購入しましたが、実際に作ってみると、なかなか興味深い体験になりました。
🍜 麺神 豚骨醤油味とは?

「麺神」は明星食品が誇る“袋麺の進化形”。
最大の特徴は、「新・生めん風3層極太製法」によるもっちりした太麺。
塩麹や豚の旨味が練り込まれ、乾麺とは思えない食感が話題になっています。
スープは豚骨と鶏をベースに、たまり醤油と鶏油(チーユ)を加えた濃厚系。
コンセプトとしては「もはや生麺。本格ラーメンを自宅で」という位置づけのようです。
⏲️ 茹で時間7分にビックリ!
実際に作ってみてまず驚いたのが、茹で時間がなんと7分。
袋麺でここまで時間がかかるのは珍しく、最初は「長っ!」と思いました。
でも、それだけこの麺の太さと弾力にこだわっているということでしょう。
茹でている途中も湯の中でしっかりと存在感を放ち、湯切りした時点で「これは確かに太いな」という印象。
調理手順は、器に粉末スープ+液体スープを入れておき、そこへお湯を注いで溶かし、麺を投入。
香りは豚骨の風味が軽く立ち上がり、見た目は家系ラーメンっぽい雰囲気です。
🍥 実食レビュー|期待していた“家系感”はどこに?

さて、実際に食べてみた感想です。
まず麺。確かに“もちもち”とした食感で、太麺好きにはたまらない歯ごたえ。
乾麺とは思えない完成度で、これは素直にすごいと思いました。
しかし、問題はスープ。
見た目や香りから“家系ラーメン風”を期待していたのですが、味はかなりマイルド寄り。
豚骨の濃厚さや特有の“豚骨臭”が抑えられていて、筆者的には物足りない印象でした。
全体的に「万人受けするバランスの良い味付け」には仕上がっていますが、
豚骨醤油ラーメンを名乗るには正直まだ遠いというのが率直な感想です。
🧄 もう少し“クセ”がほしかった
スープは飲みやすく、後味も悪くない。
ただ、豚骨の個性がもっと強くても良かったと思います。
家系ラーメンの魅力は、あの“豚骨と鶏油がガツンとくる濃厚さ”と“独特の香り”。
それが抑えめになっているぶん、どうしても「普通に美味しい袋麺」で止まってしまいました。
筆者としては、もう少し“豚骨臭”を効かせ、塩味と脂のパンチを効かせた方が“麺神”の名にふさわしい個性が出たのではと感じます。
🧾 まとめ|万人向けの優等生ラーメン

明星「麺神 豚骨醤油味」は、太麺の食感と安定した味わいが魅力の袋麺。
ただし、“豚骨醤油”という看板には少し届かないというのが筆者の正直な結論です。
茹で時間7分の価値は確かにあり。
麺のクオリティは袋麺の中でもトップクラスですが、茹で時間を考えるとマルちゃん「正麺」などと大差のないレベル。
スープの個性がもう一歩前に出れば、棲み分けができ、“神”の名にふさわしい一杯になると思いました。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 麺の完成度 | ★★★★★ |
| スープの濃厚さ | ★★★☆☆ |
| 家系感 | ★★☆☆☆ |
| リピート度 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |








コメント